ちっこいの
道端に可愛い花みっけ。 石畳の隙間から、懸命に太陽に向かって伸る健気な花。 私って、そんな小さな花より弱っちぃ。名も知らない草花は、雨が降ろうと、太陽がカンカンに照ろうと、ヒトが踏み倒そうと、今日の命を生きている。 不平も言わず弱音も吐かず、その場から逃げ出しもしない。なのに、言葉を持つ私は、苦しいことから逃げ出すことばかり考える。 ちっこいね。 道端に咲く、野の花ほどの逞しさを持たない私。 感謝しようよ。 ありがとうって言おうよ、今生きてることに。
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